11/5-6 研究会と見学会(MIHO MUSEUM・宇治平等院)のご案内

日本ガラス工芸学会・MIHO MUSEUM・大阪産業大学(共催) 

第24回 研究会と見学会(MIHO MUSEUM・宇治平等院)のご案内

初秋の候、学会員の皆様にはますます御健勝のこととお慶び申し上げます。

日本ガラス工芸学会では、11月5日(土)と6日(日)に滋賀・京都をめぐる見学旅行(研究会+見学会)を開催いたします。5日(土)はMIHO MUSEUMにて世界有数のコレクションを見学した後、研究会が行われます。
また、6日(日)には、宇治の平等院鳳凰堂と平等院ミュージアム鳳翔館で開催予定の「浄土の瑠璃―平安の煌き」展を見学します。
近年、平等院鳳凰堂の本尊台座から平安時代のものと考えられる多数のガラス玉や瓔珞片、ガラス容器片が発見されました。この展覧会では実物のガラス玉類だけでなく、破片をもとに東京藝術大学の先生方が復元されたガラス容器が展示されます。今ではほとんど残っていない平安時代のガラスをご覧いただける貴重な機会になることと思います。

1泊2日の見学旅行となりますが、部分参加も受け付けておりますので、研究企画または事務局へご連絡ください(連絡先は下に記しています)。また、ご家族やご友人をお誘いになっても結構ですので、申し込みの際にお知らせください。

なお、初日(5日)の石山駅からMIHO MUSEUMへは、大阪産業大学のご厚意によりバスをご用意していただきました。バスは乗員人数に限りがありますため、先着でお申し込みになられた方20名様については、大阪産業大学のバスをお使いいただくことができます(無料)。しかし、お申込人数が20名を超えた場合には、近江交通の路線バスをお使いいただくことになります(有料)ので、あしからずご了承くださいませ。

ご宿泊につきましては、ご自分で宿の予約をお願いいたします。京都、あるいはJR山科駅周辺にお泊りになるのが便利かと思います。
以下に詳細な旅程を記しますので、ご参照ください。

【旅程】
日時:2011年11月05日(土)

10:30 JR石山駅(東海道本線)南側出口バスターミナル1番付近に集合
http://www.miho.or.jp/japanese/inform/ishiyama.htm
大阪産業大学のバスでMIHO MUSEUMへ 入場料(大人1名)1000円

11:30頃
MIHO MUSEUM 到着後、常設展のスピードツアー(約1時間)
担当 東容子学芸員

12:30頃 昼食
注意:MIHO MUSEUMは山中にあり、近くには昼食を摂る場所がございません。事前にMUSEUMのサンドイッチセットをご予約いただいておくか、昼食をご持参ください。JR石山駅にはコンビニがあります。

13:30から 研究会
(南レクチャーホール)詳細については下記参照

15:30頃から 特別展示見学
その後バスにて石山駅へ 石山駅にて解散

【研究会について】
この研究会は一般にも公開して行います。 (質疑応答時間含む)
13:30~14:10
「MIHO MUSEUM所蔵 古代エジプト王のガラス製マスクについて」山花京子

14:10~14:30
「化学分析から見たMIHO MUSEUM所蔵 古代エジプト王のガラス製マスク」中井泉

14:30~15:30
「古代エジプトのガラスに使用された青色着色剤についてMIHO MUSEUM所蔵品の分析より(仮題)」阿部善也

日時 11月6日(日)
9:40 JR京都駅奈良線ホーム集合
9:49分発みやこ路快速に乗車 宇治到着10:06 片道230円

10:15頃 宇治平等院到着http://www.miho.or.jp/japanese/index.htm
平等院ミュージアム鳳翔館の「浄土の瑠璃―平安の煌き」展 見学(解説つき)

その後平等院庭園見学、鳳凰堂内部(希望者のみ)拝観*鳳凰堂内部拝観は20分おきで、混雑時には順番待ちになります。

拝観料(大人1名):庭園+鳳飛館 600円 鳳凰堂内部 300円
http://www.byodoin.or.jp/haikan.html

12時頃 現地解散

【参加申し込み】

参加申込みは10月9日(日)までに電子メールにて研究企画の山花あて(yama_egyアットマークhum.u-tokai.ac.jp ←迷惑メール対策です。アットマークは@へ変更ください)へお送りいただくか、
本案内に同封の参加申込書にご記入の上、ファックスで事務局までお送りください。
なお、締切日の9日を過ぎても27日(水)までお申し込みは可能ですが、MIHO MUSEUMへのバス便は公共交通をお使いいただくことになります。あしからずご了承くださいませ。

*************申込み要件************

日本ガラス工芸学会事務局 気付 (Fax 03-3700-9140) 研究企画委員会 宛

11月5日(土)~6日(日)の滋賀・京都見学旅行に参加希望します

お名前:
ご同行者お名前(単独参加の場合は空欄で):
緊急連絡先:携帯
ご自宅

必要事項の記入、または該当事項を○で囲ってください
A 全旅程参加
5日の昼食を (MIHO MUSEUMに予約する・持参する)

B 部分参加 (部分参加ご希望の詳細をご記入ください
5日の昼食を (MIHO MUSEUMに予約する・持参する)

///日本ガラス工芸学会 ///
ガラスの研究者、愛好者、制作者をはじめ、ひろくガラス全般に関わる人々からなる団体です。
会員相互の連繋、情報交換などによって、ガラス研究やガラス文化の振興をはかることを目的としています。
会の趣旨にご賛同いただける方ならどなたでもご入会いただけます。
HP 日本ガラス工芸学会 j-glass.org

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