~15/3/29 北澤美術館開館30周年記念特別展ドーム兄弟-秘蔵の名作を一堂に公開

長野県諏訪市の北澤美術館では現在、
「開館30周年記念特別展 アール・ヌーヴォーのガラス工芸
ドーム兄弟 – 秘蔵の名作を一堂に公開 –」

開催されています。
前期10/31まで、後期11/1~15/3/29まで。日本ガラス工芸学会は本展に後援しております。

北澤美術館開館30周年記念特別展ドーム兄弟-秘蔵の名作を一堂に公開

「19世紀末から20世紀初頭にかけフランス東部の街ナンシーでガレと並ぶガラス工芸家として活躍したドーム兄弟。長男オーギュスト(1853-1909)が経営を、三男アントナン(1864-1930)が芸術監督(アート・ディレクター)となり、ふたり力を合わせて父から受け継いだガラス工場を、ヨーロッパ有数のブランドに盛り立てました。アール・ヌーヴォー最盛期にはガレと人気を争い、1900年のパリ万国博覧会ではガレとならびグランプリに輝きました。
世界屈指のガレ・コレクションを所蔵する長野県諏訪市の北澤美術館は、ドーム兄弟の所蔵品においても他に類をみない内容を誇っております。国際舞台に初出品をはたした1893年シカゴ万博への出品作≪ガラス吹き≫や、黄金期の大作≪睡蓮文鶴頸大花瓶≫、≪蜘蛛に刺草≫、≪ナナカマド≫など、博覧会出品のために特別制作され、ドーム家に秘蔵されていた歴史的名作を数多く所蔵しています。2013年開館30周年を迎えた北澤美術館では、2013年のガレ展に引き続きドーム兄弟の創作に焦点を絞り、開館以来はじめて館蔵の名品を一堂に公開いたします。」
サイトより

北澤美術館開館30周年記念特別展ドーム兄弟-秘蔵の名作を一堂に公開

会場
北澤美術館

日程
前期:2014年4月3日(木)~2014年10月31日(金)
後期:2014年11月1日(土)~2015年3月29日(日)
会期中無休

開館
4月~9月 9:00~18:00
10月~3月 9:00~17:00

入場料
大人1000円 中学生500円 小学生以下無料

詳細はこちら 展示会のご案内 ドーム兄弟 – 秘蔵の名作を一堂に公開 –

また来る8/30(土)14時より関連イベントとして、
当学会会員で北澤美術館主席学芸員の池田まゆみ氏の講演会が行われます。

長野日報で紹介 8/27 北澤美術館 特別展「ガラス工芸 ドーム兄弟」に合わせ30日に講演会

///日本ガラス工芸学会 ///
ガラスの研究者、愛好者、制作者をはじめ、ひろくガラス全般に関わる人々からなる団体です。
会員相互の連繋、情報交換などによって、ガラス研究やガラス文化の振興をはかることを目的としています。
会の趣旨にご賛同いただける方ならどなたでもご入会いただけます。
HP 日本ガラス工芸学会 j-glass.org

当ブログでは会員の皆さまからの情報を御待ちしています。

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