~9/30 郡山市美常設「佐藤潤四郎 生誕110年」 また施設改修休館のお知らせ

郡山市美術館では、平成29年度常設展示の第2期にて、

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同美サイト 平成29年度上半期 美術館案内(PDF)より

 展示室4 「佐藤潤四郎 生誕110年」

が開催中です。

「佐藤潤四郎は今から110年前の1907(明治40)年9月26日、郡山市清水台に生まれました。旧制安積中学校から東京美術学校工芸科鍛金部に入学し、金工家として活動したのちに、ガラス工芸家に転向、世界的に活躍しました。
 潤四郎作品のデザインは、手に取りたくなるような親しみのある形が特徴です。 “マッサン“こと竹鶴政孝の思いが込められたウィスキーボトル「スーパーニッカ」の手吹きボトルは、その代表と言えるでしょう。ユニークなオブジェや鍛鉄と組み合わせた花器、ガラス職人への敬愛から生まれたキャラクター「ガラスの神様」が象られた器など、ガラスという素材の多彩な魅力をお楽しみください。」
同美サイト 常設展示目録 平成29年度第2期(PDF)
 より

同美鈴木誠一学芸課長よりメッセージ

「日本ガラス工芸学会の皆様へ
郡山市立美術館は空調設備等の改修工事のため、本年10月1日から来年7月6日まで休館いたします。
現在、常設展示室では工事休館前の最後の常設展示を行っています。うち1コーナーを佐藤潤四郎生誕110年を記念したコーナーとしております。
スーパーニッカのボトルや薬師寺の舎利容器の試作品などのガラス作品をはじめ、陶器やデッサンなどもいつもより多めに展示しております。
もちろん当会のシンボル「ガラスの神様」も大活躍のコーナーとなっておりますので、会員の皆様にもぜひおいでいただきたいと思っております。」

 

agasj_logo_thumb 当学会ロゴ ガラスの神様

本会の設立会員でもあった、佐藤潤四郎先生のお仕事の数々、ぜひお運びください。

 

また、メッセ―ジにございますように、
同美術館はこの第2期展示の後、
施設の改修工事のため、
17/10/1(日)より18/7/6(金)まで休館
されます

 

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同美  美術館ニュース「THEROOF」 vol.50 2017年7月4日発行より

 

佐藤先生についての関連リンク 

東京文化財研究所 物故者記事より 佐藤潤四郎

クリスタルガラスを楽しむ 2015年3月11日:ガラスの神様 | カガミクリスタル

 

///日本ガラス工芸学会 ///
ガラスの研究者、愛好者、制作者をはじめ、ひろくガラス全般に関わる人々からなる団体です。
会員相互の連繋、情報交換などによって、ガラス研究やガラス文化の振興をはかることを目的としています。
会の趣旨にご賛同いただける方ならどなたでもご入会いただけます。
HP 日本ガラス工芸学会 j-glass.org

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