9/7(土)第42回 日本ガラス工芸学会・研究会〔関西〕のご案内

会員各位

蒸し暑い日々が続いておりますが、日本ガラス工芸学会会員の皆様におかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
恒例となりました、研究会を下記の要領で開催したいと思います。皆様ふるってご参加いただけますよう、お願い申し上げます。

第42回 日本ガラス工芸学会・研究会〔関西〕

日時:2019年9月7日(土)14:30~17:00
開場受付 14:20

発表時間(質疑応答含む)

14:30~15:30
「シルクロードの風と砂と時間との旋律」調査報告
発表者 斉藤直正
少年時代から「シルクロード」や「西域」、「遊牧民族」と言う響きに魅了され続け、中国への旅止み難く、構想から30余年ついにその地に足を下ろすことが実現した時を懐古しました。敦煌~西寧(青海省)~蘭州~西安と陸路・空路を辿り、憧れの地を巡る旅となった調査報告を行ないます。

15:30~15:40
10分間休憩

15:40~17:00
「阪神間の住宅建築とステンドグラス-明石市旧山本邸、芦屋市旧菅原邸の洋館」調査報告
発表者 吉田淳一
今回は、明石市網干に大正7年に建てられた旧山本真蔵邸洋館と、芦屋市に大正後期に建てられた旧菅原開次郎邸洋館住宅について、建築と各室およびステンドグラスの配置に着目して、現地調査を行ないました。
ステンドグラスについては、建築との関係を明らかにし、残された資料と他の類例を参考にして、製作技法と製作者特定の試みと考察を報告します。「木内家資料」の研究と図案資料の公開に伴って、「宇野澤組ステインドグラス製作所」(大正11年玲光社に社名変更)が製作した作例の中に、旧菅原邸洋館、重信医院洋館、芦屋警察署、旧山本邸洋館のステンドグラスと類似したものが見つかりました。これらを基に、各々の洋館のステンドグラスとの比較を試みます。

場所:大阪駅前第3ビル19階 大阪産業大学 梅田サテライトキャンパス レクチャールームB室

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〔交通〕
●JR「大阪駅」より徒歩  約15分 ●JR「北新地駅」より徒歩 約10分
●阪急「梅田駅」より徒歩 約15分 ●阪神「梅田駅」より徒歩 約10分
●地下鉄御堂筋線「梅田駅」より徒歩 約10分

〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル19F

TEL: 06(6442)5522

FAX: 06(6442)5524

研究会参加について: 

会員の皆様の研究会へのご参加は無料です。非会員の方々の参加については、参加費500円を頂戴いたします。

会場の椅子準備の関係上、ご参加になる方は前もって事務局または担当(吉田 メールアドレス  yoshidaアットマークedd.osaka-sandai.ac.jp)へご連絡いただけますよう、お願いいたします。

サイト掲載時は迷惑メール対策のため、半角@をカタカナにしております。申込時には、変換をお願いします。

皆様のご参加をお待ち申し上げます。

関西研究企画 吉田淳一

研究企画委員 山花京子

いくらか暑さも落ち着くことを期待しつつ、皆様のご参加をお待ち申し上げます。

また、東京開催の研究会についても間もなくお送り致しますのでご期待ください。

日本ガラス工芸学会