9/27-28 第32回関西研究会&見学会(京都のステンドグラス見学散歩)

日本ガラス工芸学会 第32回関西研究会&見学会のご案内

蒸し暑い日々が続いておりますが、日本ガラス工芸学会会員の皆様におかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。

恒例となりました研究会に加え、
今回は「京都のステンドグラス見学散歩」を下記の要領で開催したいと思います。

皆様ふるってご参加いただけますよう、お願い申し上げます。

2014年9月27日(土)~28日(日)
【vol.1 京都のステンドグラス見学散歩と研究会】

コーディネーター:吉田淳一

9月27日(土)
・13:00 JR京都駅中央口改札前集合→市地下鉄「京都駅」に移動
→市地下鉄「今出川駅」すぐ

・同志社大学チャペルM.19 建築外観、ステンドグラスの見学
→徒歩5分

・陽燈館 喫茶とステンドグラス、電燈笠、ガラスランプ等のコレクション見学
→市地下鉄「烏丸御池駅」乗換「二条駅」→JR「丹波口駅」→徒歩10分

・島原きんせ旅館(旧揚屋)ステンドグラスT.10
研究会とステンドグラス見学
(近隣には、角屋おもてなしの文化美術館「財団設立25周年記念 角屋名品展」
入館料1,000円 16:00まで開催中)

研究会のみの参加者は、直接「きんせ旅館」で受け付けいたします。
(学会員以外の方は、受け付けにて参加費500円を頂戴いたします。)
「きんせ旅館」www.kinse-kyoto.com/ アクセスはホームページでお確かめ下さい。
〒600-8827 京都市下京区新屋敷太夫町79 Tel.075-351-4781

第32回関西研究会

16:00受付、16:30~18:00 場所:きんせ旅館ホール
発表者:吉田淳一「京都のアール・デコとステンドグラス」

京都は、明治以降の近代化という点で、東京や大阪とは違った発展を遂げました。大正後期から昭和初期にかけて、京都の地でもアール・デコのデザインが流行し、紙を媒体とした出版物や建築のデザイン等に顕著に表れました。
近年注目されている、京都京極のさくら井屋から出された和紙に木版画による絵封筒や絵葉書をデザインした「小林かいち」を取り上げながら、和のテイストを生かした京都独自のアール・デコデザインの影響を受けたステンドグラスについて、今回の見学コースに入っているものを中心に、詳しくご紹介いたします。
発表会場となっているきんせ旅館ホールに取り付けられた大正期のステンドグラスに囲まれて、「京都のアール・デコとステンドグラス」の話に耳を傾けませんか。

研究会参加について:
会員の皆様の研究会へのご参加は無料です。非会員の方々の参加については、参加費500円を頂戴いたします。
会場の椅子準備の関係上、ご参加になる方は前もって事務局または担当
(吉田 メールアドレス
yoshida@edd.osaka-sandai.ac.jp )へご連絡いただけますよう、お願いいたします。

9月28日(日)
【vol.2 京都のステンドグラス見学散歩】

コーディネーター:吉田淳一

・10:00 JR京都駅中央口改札前集合
→市バス「祇園」→徒歩

・長楽館(旧村井別邸)M.42 喫茶&ステンドグラス見学
(レストラン、喫茶店となっていますので、喫茶をしないと見学はできません。)
→市バス「四条烏丸」→徒歩

・京都市芸術センター(旧明倫小学校)S.6建築とステンドグラス見学
センター内のレストランで昼食
→室町通りを徒歩

・紫織庵(旧井上邸-八幡山鉾町の京町屋と武田五一の洋館)T.15 入館料500円
建築とステンドグラス、屏風と着物の見学
→市地下鉄「京都市役所前駅」→徒歩2分

・島津製作所創業記念資料館(京都舎(せい)密局(みきょく)跡地)M.27 入館料300円
資料館とステンドグラス見学→市地下鉄「京都市役所前駅」解散

9月28日(日) 「京都のステンドグラス見学散歩」参加について:
市バス、地下鉄による移動のため、申し込み先着、15名といたします。

以上

皆様のご参加をお待ち申し上げます。

関西研究企画 吉田淳一
研究企画委員 山花京子(yama_egy@hum.u-tokai.ac.jp

PDFはこちら
7-28 第32回関西研究会&見学会(京都のステンドグラス見学散歩)のご案内書面版(FAX送信用紙付)

///日本ガラス工芸学会 ///
ガラスの研究者、愛好者、制作者をはじめ、ひろくガラス全般に関わる人々からなる団体です。
会員相互の連繋、情報交換などによって、ガラス研究やガラス文化の振興をはかることを目的としています。
会の趣旨にご賛同いただける方ならどなたでもご入会いただけます。
HP 日本ガラス工芸学会 j-glass.org

当ブログでは会員の皆さまからの情報を御待ちしています。

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