9/6(土) 第82回日本ガラス工芸学会・研究会 [関西]

会員の皆様へ

9/6(土)午後 第82回日本ガラス工芸学会・研究会 [関西]
大阪産業大学 梅田サテライトキャンパス 対面・オンライン併用 ※対面のみ一般可

*概要*
発表
 石亀会員 「ホウケイ(硼珪)酸ガラス」について 
 吉田会員 「阪神間の近代住宅とステンドグラス(5)ジェームズ邸・横山邸ステンドグラスとタイル」

会員各位
厳しい暑さの日々が続いておりますが、日本ガラス工芸学会会員の皆様におかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
恒例となりました関西での研究会を下記の要領で開催したいと思います。皆様ふるってご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
今回は、研究発表をハイブリッド形式(対面参加およびZoomによるオンライン参加)で行いたいと存じます。なお、オンライン参加の場合はパソコン(あるいはスマホやタブレット)と、インターネット環境(Wi-Fiなど)とが必要となります。ご不明の場合は、下記の連絡先アドレスにご一報いただけますよう、お願いいたします。

日時:2025年9月6日(土) 13:20~17:00
開場受付 13:00(オンライン参加の開室時間)

13:20~15:10  発表時間(質疑応答含む)       
「ホウケイ(硼珪)酸ガラス」について 
発表者  石亀重治 会員

1.ホウケイ酸ガラスの開発は19世紀に始まる。近代ホウケイ酸ガラス(Borosilicate Glass)開発の歴史の殆どは、独・ショット(Schott)社と米・コーニング(Corning)社の成果で占められる。
2.ホウケイ酸ガラスは日用品の耐熱ガラス容器、工業用ガラス、医療用ガラス、理化学用ガラスなどに広く利用されている。
ホウケイ酸ガラスの発明がなければ、生物学や細菌学、医学、薬学の今日の進歩はままならなかったと言える。
3.B2O3 成分の導入により、ガラス特性が変化する。ガラスにB2O3 を添加すると、粘性、熱膨張係数、硬度、電気抵抗、化学的耐久性など種々の特性に特徴ある変化が生じる。

※石亀会員の発表後に5月下旬に当学会有志達で訪れたフランス各地のガラス関連の地域(南仏ビオットのガラス工房、北東部のバカラ村等)の紀行報告が齊藤直正会員から発表される。

15:10~15:20 10分休憩

15:20~17:00  発表時間(質疑応答含む)
「阪神間の近代住宅とステンドグラス(5)ジェームズ邸・横山邸ステンドグラスとタイル」
発表者 吉田淳一 会員
今回は、昭和9年に建てられたスパニッシュ様式のジェームズ邸(神戸市垂水区)と和洋折衷洋式の横山邸(大阪市阿倍野区)の住宅建築に入れられたステンドグラスとタイルの調査を行った。調査研究の結果、ジェームズ邸には、階段室と応接室にステンドグラスが入れられ、木内家資料に実物大の下図が残されているところから玲光社大阪店の製作と分かっている。また、地下階のバーラウンジと塔屋床に乱張りされた泰山タイル他の美術タイルが使われている。横山邸の応接室には、丸窓に船と海景のステンドグラスが入れられ、飾暖炉には泰山タイルが張られている。これらの調査に基づいて考察を述べる。

場所:大阪駅前第3ビル19階
大阪産業大学 梅田サテライトキャンパス レクチャールームB
●JR「大阪駅」より徒歩  約15分 ●JR「北新地駅」より徒歩 約10分
●阪急「梅田駅」より徒歩 約15分  ●阪神「梅田駅」より徒歩 約10分
●地下鉄御堂筋線「梅田駅」より徒歩 約10分

〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル19F
TEL:06(6442)5522  FAX:06(6442)5524

研究会参加(対面参加)について:
当日対面参加希望か、オンライン参加希望をお聞かせください。会員の皆様の研究会へのご参加は無料です。

今回は、一般の方々の対面参加を歓迎いたしますが、オンライン参加はお控えください。
参加希望の方は、9月5日(金)までに、ご連絡ください。

収容人数の関係から、ご参加になる方は、前もって事務局または担当(吉田 メールアドレス yoshida@edd.osaka-sandai.ac.jp)へご連絡いただけますよう、お願いいたします。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

研究会参加(オンライン参加)について:
2025年9月6日(土)研究会(関西)にオンライン参加希望の方は、9月1日(月)までに、ご連絡ください。
オンライン配信にはZoomを使用しますので、要領を追ってご案内さしあげます。
申し込みの際は、研究会の対面参加、オンライン参加のどちらかをお知らせください。厳しい暑さの日々が続いておりますが、日本ガラス工芸学会会員の皆様におかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
恒例となりました関西での研究会を下記の要領で開催したいと思います。皆様ふるってご参加いただけますよう、お願い申し上げます。

今回は、研究発表をハイブリッド形式(対面参加およびZoomによるオンライン参加)で行いたいと存じます。なお、オンライン参加の場合はパソコン(あるいはスマホやタブレット)と、インターネット環境(Wi-Fiなど)とが必要となります。ご不明の場合は、下記の連絡先アドレスにご一報いただけますよう、お願いいたします。


申し込みの際は、研究会の対面参加、オンライン参加のどちらかをお知らせください。


以上
関西研究企画 吉田淳一 yoshida☆edd.osaka-sandai.ac.jp
研究企画委員 村串まどか murakushi☆meiji.ac.jp
☆を@に変更ください

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