9/1-11/27 町田市立博物館「青野武市作品受贈記念 ―ガラスに、彫る― 日本のグラヴィール」展

町田市立博物館では、来る9/10(土)より

「青野武市作品受贈記念 ―ガラスに、彫る― 日本のグラヴィール」

が開催されています。当学会後援。

「青野武市作品受贈記念 ―ガラスに、彫る― 日本のグラヴィール」DSC05522
11/7写真掲載

 

会期は11/27(日)まで。

町田市立博物館「青野武市作品受贈記念

「「グラヴィール」とは、銅盤などの回転工具でガラス表面を削り、絵画的な文様を表す技法で、「グラヴュール」「ホイール・エングレーヴィング」とも呼ばれます。
西洋では17世紀初め頃に確立した技法で、日本でこの技法が始められた時期は判然としませんが、江戸時代の作例とされるものが遺っています。
明治に入ると、官営ガラス工場に雇い入れられたイギリス人技師によって、カットの技法とともに西洋のグラヴィール技法が伝えられました。
本展覧会は、近代日本を代表するグラヴィール作家の一人である青野武市(あおのたけいち。1921年-2011年)の作品87点が町田市に寄贈されたことを記念して開催されます。
江戸・明治期に作られたものから現代の作家の作品まで、確かな技術に裏打ちされた繊細かつ優美な作品約120点をご紹介いたします。」
サイトより

 

会期中、一部作品展示替えがございます。
また、武政健夫氏の作品3点は、10月16日(日曜日)から11月9日(水曜日)までの展示予定です。

町田市立博物館「青野武市作品受贈記念

日時
2016年9月10日(土曜日)から11月27日(日曜日)午前9時から午後4時30分

休館日
毎週月曜日(ただし9月19日、10月10日は開館、9月20日、10月11日休館)

入館料
一般300円(中学生以下無料、障がい者半額)

主催
町田市立博物館

後援
日本ガラス工芸学会

サイト
https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/museum/garasu.html

///日本ガラス工芸学会 ///
ガラスの研究者、愛好者、制作者をはじめ、ひろくガラス全般に関わる人々からなる団体です。
会員相互の連繋、情報交換などによって、ガラス研究やガラス文化の振興をはかることを目的としています。
会の趣旨にご賛同いただける方ならどなたでもご入会いただけます。
HP 日本ガラス工芸学会 j-glass.org

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