諏訪の北澤美術館では
北澤美術館創設35周年記念
ガレのジャポニスム展 ー日本美に注がれた熱いまなざしー
が開催されています。
2017/4/3(月)-18/3/31(土)
幕末の開国と共に海を渡った浮世絵や焼きものなど精緻をつくした日本の工芸は、ヨーロッパに強い衝撃を与え、各地で日本ブームがおこりました。そこに見るあでやかな色使いや大胆な構図は、印象派や世紀末の工芸の改革運動「アール・ヌーヴォー」の誕生に深い影響を与えました。今日「ジャポニスム」と呼ばれるこうした現象は、「アール・ヌーヴォー」の旗手、フランス北東部の都市ナンシーに生まれたガラス工芸家エミール・ガレ(1846-1904)の作品にも表れています。色とりどりの草花が咲き乱れ、バッタやトンボの飛び交う独特の作品世界、自然を手本に、四季折々の風情をたたえた個性あふれる「ガレ様式」誕生の背景には、日本の美学に注がれたガレの熱いまなざしがありました。本展では、北澤美術館創設35周年を記念し、世界屈指のガレ・コレクションから、ジャポニスム関連の作品を中心に秀作100余点を一堂に展示いたします。ガレ芸術誕生の秘密に迫る特別企画、お誘い合わせの上お越しください。
「本展では、北澤美術館創設35周年を記念し、世界屈指のガレ・コレクションの中から、ジャポニスム関連の作品を中心に秀作100余点を一堂に展示いたします。ガレ芸術誕生の秘密に迫る特別企画、お誘い合わせの上お越しください。」(サイトより)
講演会
5月13日(土)14:00から
主席学芸員の池田まゆみ(当学会会員)
ギャラリー・トーク
毎月第4土曜日 14:00より約30分間
*詳しくはホームページまたはお電話でお問い合わせください。
会期:2017/4/3(月)~2018/3/31(土)
会場:北澤美術館
長野県諏訪市湖岸通り1-13-28 電話:0266-58-6000
ホームページ:http://kitazawamuseum.kitz.co.jp
開館時間:9:00~18:00(4月~9月)、9:00~17:00(10月~3月)
休館日:年中無休、10月31日(火)は一部展示替えのため休館します
主催:公益財団法人北澤美術館
特別共催:信濃毎日新聞社 共催:長野日報社
後援:諏訪地方市町村教育委員会、一般社団法人諏訪観光協会、
諏訪湖温泉旅館協同組合
NHK長野放送局、市民新聞グループ(7紙)、LCV
協賛:株式会社キッツ
株式会社キッツは、社会貢献事業の一環として公益財団法人北澤美術館を支援しています
///日本ガラス工芸学会 ///
ガラスの研究者、愛好者、制作者をはじめ、ひろくガラス全般に関わる人々からなる団体です。
会員相互の連繋、情報交換などによって、ガラス研究やガラス文化の振興をはかることを目的としています。
会の趣旨にご賛同いただける方ならどなたでもご入会いただけます。
HP 日本ガラス工芸学会 j-glass.org
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