日本ガラス工芸学会
第41 回 日本ガラス工芸学会・研究会〔東京〕のご案内
梅雨の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年度初回の研究会では、いにしえの飛鳥時代に制作されたガラス製「玉枕」について学び、実際にミニチュア玉枕の制作を行うワークショップを実施いたします。なお、今回のWSは定員が25 名となりますので、お早めにお申し込みいただけますようお願い申し上げます。ご同伴も歓迎いたしますので、皆様ふるってご参加ください。
つくろう!ミニチュア玉枕 @ガラス工芸学会
定員25 名!お申し込みはお早めに!
日時:2019 年7 月20 日(土)13:00~16:45
会場:日本硝子製品工業会 日本ガラス工業センター地下会議室
169-0073 東京都新宿区百人町 3-21-16
開場 12:30
開始 13:00
復元された 阿武山古墳出土の玉枕
玉枕は大きなガラス玉を一本の長い銀の針金で編み上げてつくった枕です。
藤原鎌足の墓ともいわれる阿武山古墳でみつかりましたが、現物は埋め戻され見ることができません。
飛鳥資料館では、帝塚山大学の牟田口章人教授と協力して、 2017 年からこの玉枕のミニチュア品をつくるイベントを実施してきました。飛鳥時代の技術力を感じられると大好評のイベントを、今回は東京で出張開催します。
13:00~14:00
牟田口章人教授(帝塚山大学)による阿武山古墳と玉枕についての講義
14:00~14:10 休憩
14:10~16:45
西田紀子氏(飛鳥資料館)による玉枕制作
ワークショップWS参加について:会員の皆様の研究会へのご参加は無料です。非会員の方々の参加については、参加費500 円を頂戴いたします。また、材料費が別途500 円かかります。当日、受付にて集金いたします。なお、お申し込み後、前日までにキャンセルをされなかった場合や、当日ご欠席の場合は、後日材料費を請求いたします。
申込方法:お申込みは山花のメールアドレス yamahana_kyoko_egy☆tokai-u.jp(☆を@へ変更してください)、または事務局FAX へお願いいたします。
///日本ガラス工芸学会 ///
ガラスの研究者、愛好者、制作者をはじめ、ひろくガラス全般に関わる人々からなる団体です。
会員相互の連繋、情報交換などによって、ガラス研究やガラス文化の振興をはかることを目的としています。
会の趣旨にご賛同いただける方ならどなたでもご入会いただけます。
HP 日本ガラス工芸学会 j-glass.org
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