鹿児島市立美術館では小企画展「ガラスに魅せられてー薩摩切子から絵画まで」が開催されています。
http://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/exhibition-r1syou4.html

「光を受けて輝くきらめき、涼やかな透明感、滑らかな質感など、ガラスならではの美しさは古くから人々を魅了し続けてきました。本展では幕末に鹿児島で生み出された薩摩切子をはじめとする様々なガラス器、ガラスを用いた作品、ガラスを描いた作品から、尽きることのないその魅力に迫ります。
薩摩切子は島津斉興の時代に薬品を入れるガラス器を製造するために、江戸から職人を呼び寄せて作られたのが始まりです。その後、島津斉彬の指揮のもと、透明ガラスの上に色ガラスを被せてカット文様を施す切子が誕生しました。複雑なカット文様と色ガラスが織りなす薩摩切子の世界を、19世紀中頃の貴重な作品と後世に制作された作品から紹介します。
ガラスは様々な美術工芸の表現にも取り入れられています。ガラスを素材のひとつとして用いた作品は、他の素材との融合によってガラスの新たな表情を引き出しています。また、ガラスをモチーフに描いた作品は空間を透過し反射する特性、時に割れやすい儚さ、無機質で硬質なイメージといった多様なガラスの側面を伝えます。薩摩切子から絵画まで、ガラスをめぐる表現の数々をお楽しみください。」(サイトより)

会期 2019年12月24日(火)~2020年2月9日(日)
会場 鹿児島市立美術館 2階 企画展示室
小企画展「ガラスに魅せられてー薩摩切子から絵画まで」~2月9日(日)、ギャラリートーク:1月18日(土)14時~☆写真は展覧会場と…ガラスの折り鶴!?なんと薩摩切子柄の折紙があるんですね!美術館では販売していませんが案内員の方が作ってくださいました♪会場受付で鶴たちもお待ちしています! pic.twitter.com/iLnYlylTrV
— 鹿児島市立美術館 (@kcmoa) January 13, 2020
///日本ガラス工芸学会 ///
ガラスの研究者、愛好者、制作者をはじめ、ひろくガラス全般に関わる人々からなる団体です。
会員相互の連繋、情報交換などによって、ガラス研究やガラス文化の振興をはかることを目的としています。
会の趣旨にご賛同いただける方ならどなたでもご入会いただけます。
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