日本ガラス工芸学会
第61回オンライン研究会
「江戸時代の懐石とガラス器」
会員各位
入梅の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
今回のオンライン研究会では、MIHO MUSEUM で開催中の特別展「懐石の器」にあわせ、同館の東容子会員から懐石とは何かという紹介に加え、茶会記の記述をもとに、茶事の懐石におけるガラス器の使用例をご紹介いただきます。 皆さま奮ってご参加ください。
なお、今回は会員以外の方もご参加頂けますので、ご興味のある方にはお声がけ下さい。
【タイトルと発表者】
江戸時代の懐石とガラス器の使用について
東容子 (MIHO MUSEUM)
【要旨】
懐石とは茶会で供される食事のことですが、茶会記には客の名や茶道具と共に、懐石の献立と器が記される場合があります。18世紀に活躍した貴族茶人近衞予楽院や、松江藩主・松平不昧の茶会記に は ガラス器が登場し 、誰にいつどんな料理を盛り付けて使われたのかがわかります。
また江戸時代の有名料亭・八百善や幕末にペリー一行の供応を任された百川楼でも、ガラス器を用いた記録が残っています。今回は「懐石の器」展を概観し、ガラス器の使用例をご紹介します。
【日時】
日時:2022年年7月9日(土)
13:30~15:00
オンライン配信:Zoomによるミーティングシステムを使用します。
開場 13:15
13:30 オンライン見学会始開始
司会進行:研究企画理事山花京子
休憩
14:30 質疑応答
15:00 閉会閉会
【申し込み方法】
こちらをクリックして登録をおねがいします。
日本ガラス工芸学会 第61回 オンライン研究会 「江戸時代の懐石とガラス器」| Peatix
https://kaisekiglass.peatix.com/view
【締め切り日】
7月8日正午
申し込み締め切り日は 7 月 8 日正午とさせていただきます。当日、Zoomに入るにはにPEATIXにて登録を完了した後に届くメールをご覧ください。
【申し込み先・問い合わせ先メールアドレス】
yamahana_kyoko_egy★tokaitokai–u.jpu.jp (★印を@に変更してお送りください)
山花京子(研究企画理事)
皆様のご参加をお待ちしております。
研究企画委員:山花京子・村串まどか・奥野美果・近岡令・堀口徹・林佳美
事務局:井上暁子
///日本ガラス工芸学会 ///
ガラスの研究者、愛好者、制作者をはじめ、ひろくガラス全般に関わる人々からなる団体です。
会員相互の連繋、情報交換などによって、ガラス研究やガラス文化の振興をはかることを目的としています。
会の趣旨にご賛同いただける方ならどなたでもご入会いただけます。
HP 日本ガラス工芸学会 j-glass.org
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