日本ガラス工芸学会 佐竹ガラス工場見学&トンボ玉制作のご案内
晩秋の候、皆様にはますます御健勝のこととお喜び申し上げます。日頃は大変お世話になっております。
さて、日本ガラス工芸学会・見学会(関西)では、来る12月23日(木・祭日)に見学会を開催いたします。
見学先の佐竹ガラス株式会社は、バーナーワークなどの材料としておなじみのガラス棒(ロット)を原料から作る日本で唯一の工場で、昭和2年設立以来の木造工場は登録有形文化財に登録され、戦前のガラス工場の姿をとどめながら、現在も製造を続けています。
詳細については以下をご覧ください。
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日時:
2010年12月23日(木・祭日)
集合:
13:30 場所:JR阪和線 信太山駅(地図案内を参照)
集合後、佐竹ガラス工場に徒歩(約10分)で移動
14:00からトンボ玉制作が始まりますので、遅れないようにしてください。
トンボ玉制作費:
1000円(工場見学は無料です。)
佐竹ガラス株式会社
大阪府和泉市幸2-11-30 Tel.0725-41-0146
14:00~16:00
トンボ玉の制作
佐竹ガラス工場で作られたガラスロットを使っての、バーナーワークによるトンボ玉を制作します。
冷ましている間に、工場見学
原料の粉からるつぼに入れて溶かし、飴のようになったガラスを棒に巻きとって細長く引き伸ばす様は、一見の価値があります。
冷めたトンボ玉は、その日に持って帰られます。
オプション
工場見学の後、近隣(工場から徒歩15分ほど)の弥生文化博物館、池上曽根遺跡の見学を予定しています。
弥生文化博物館 常設展(300円)見学
遺跡から見つかった遺物の展示、大きなヒスイの勾玉などが発掘されています。
池上曽根遺跡 見学
弥生中期の環濠集落の遺跡です。高床式住居などが復元されています。
参加申し込み:
先着20名まで参加できます。11月30日までに事務局または担当(山花 メールアドレス yama_egyアットマークhum.u-tokai.ac.jp)へご連絡いただけますよう、お願いいたします。
皆様ふるってご参加ください。
以上 研究企画委員会
関西研究会企画
吉田淳一
山花京子
同文面の印刷用PDFは(FAX送信用紙)こちら 見学会(関西)佐竹ガラス工場見学&トンボ玉制作のご案内
///日本ガラス工芸学会 ///
ガラスの研究者、愛好者、制作者をはじめ、ひろくガラス全般に関わる人々からなる団体です。
会員相互の連繋、情報交換などによって、ガラス研究やガラス文化の振興をはかることを目的としています。
会の趣旨にご賛同いただける方ならどなたでもご入会いただけます。
HP 日本ガラス工芸学会 j-glass.org
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