岡山県鏡野町の妖精の森ガラス美術館では、3/28より
2012年度前期企画展「ひらめきとかたち-ガラスのエスキースと完成作品-」
が開催されます。当学会に参加されている方の作品も出品されてます。
“エスキース(esquisse)”とは、作品を構想する段階で作者が着想を紙に描いた下絵や身近な素材で作った試作のことです。そこには、形態や色彩についての最初のひらめきが萌芽状態で詰め込まれています。
この展覧会は、9人のガラス作家が描いた“エスキース”とそこから生まれた作品を同一空間に展示し、最初のひらめきがどのように育まれ、また変形していったかをたどろうとする試みです。
それぞれの作品について、“エスキース”と見比べながら、ガラス作家たちの制作過程を追体験してみてください。
展覧会概要
主催:妖精の森ガラス美術館
会場:妖精の森ガラス美術館2階企画展示室
後援:日本ガラス工芸協会
会期:2012年3月28日(水)~7月16日(月)
開館時間 9:30~17:00
休館日 火曜日
入館料 一般500円(400円) 高校生400円(300円)小・中学生300円(200円)
※カッコ内団体料金(20名以上)
出品者
海藤 博 神田 正之 小牟禮 尊人 中川 晃 藤田 潤 藤原 信幸 安田 泰三 佐藤 万里子 山野 宏
出品作品
22点
付帯イベント
公開制作:小牟禮尊人・秋田公立美術工芸短期大学教授
会場:妖精の森ガラス工房
会期:2012年5月2日(水) 午前の部10:00~12:00, 午後の部14:00~16:00
参加申込:妖精の森ガラス美術館までお電話で(T)0868-44-7888
///日本ガラス工芸学会 ///
ガラスの研究者、愛好者、制作者をはじめ、ひろくガラス全般に関わる人々からなる団体です。
会員相互の連繋、情報交換などによって、ガラス研究やガラス文化の振興をはかることを目的としています。
会の趣旨にご賛同いただける方ならどなたでもご入会いただけます。
HP 日本ガラス工芸学会 j-glass.org
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