来る5/12(土)第37回総会・講演会をサントリー美術館にて開催いたします。
当日会場で開催中の「毛利家の至宝 大名文化の精粋」展を見学頂けます。
本年度の講演会は、「平等院の瑠璃」をテーマにシンポジウム形式で行います。
平成の大修理に伴い、宇治平等院鳳凰堂本尊阿弥陀如来座像台座から
平安時代後期のものとみられるガラスが多数発見されました。
正倉院の瑠璃玉と同様の玉類、きらびやかな截金(きりかね)装飾が施されたガラスの容器辺など、
日本のガラス工芸史上でも稀にみる貴重な新出資料群として注目を集めています。
基調講演に平等院住職の神居文彰師をお招きし、
実際に調査にあたった研究者から平等院ガラスの謎にせまる報告を行います。
ぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。
会員の皆様には、ご案内と共に出欠のはがき(兼欠席の場合の委任状)を発送しております。
4/25(水)までにご返信ください。
記
日時 2012年5月12日(土) 14:00~18:00
会場 サントリ一美術館 6階ホール
受付 14:00より14:30までサントリ一美術館3階入口、学会受付窓口にて。
※出席通知をいただいた会員は入館券の購入は不要です。受付にてバッジ (当日に限り再入場可能)を配布いたします。
※総会出欠ハガキは4/25までにご返送ください。
※会員以外の方は別途入館券をお買い求め下さい。また準備の都合上、講演会にご参加希望の会員以外の同伴者がある場合は、総会出欠通知で人数をお知らせください。
※学会受付は14:30までですので、ご協力をお願いいたします。
14:00-15:15 展覧会見学 3・4階
15:20 6階ホールに集合
15:30-16:00 総会
16:00 休憩
16:15-18:00 講演会
講演会テーマ 「平等院の瑠璃 -1000年の時を経て」
基調講演 神居文彰師(平等院住職)「平等院ガラスの発見とその意義」
報告 井上暁子「平等院ガラスの概要」 中井泉「平等院ガラスの化学組成」 藤原信幸「平等院瑠璃壷の復元制作」
///日本ガラス工芸学会 ///
ガラスの研究者、愛好者、制作者をはじめ、ひろくガラス全般に関わる人々からなる団体です。
会員相互の連繋、情報交換などによって、ガラス研究やガラス文化の振興をはかることを目的としています。
会の趣旨にご賛同いただける方ならどなたでもご入会いただけます。
HP 日本ガラス工芸学会 j-glass.org
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