サントリー美術館では 、
「Drinking Glass ―― 酒器のある情景」展
が開催中です。
「ガラスの魅力は、そのつややかさと透明性です。
当初は不透明な素材だったガラスは、紀元前8世紀以降の技術発達によって透明な素材へと移行します。中が透け、その先の景色を楽しむことができるようになったガラスは、世界各地でワインやビールを飲むための酒器に利用されるようになりました。
ガラス器の歴史は、Drinking Glass(ドリンキング グラス)(酒器)とともに発展したといってもいいでしょう。
本展は、多様な酒器を、それが置かれた情景に着目して紹介するものです。
古来より儀式の際に神や力ある者に「捧ぐ」御神酒と共にあった杯、結婚や忠誠を「誓う」盃、自身の地位への認識や政治的な思想を「促す」豪華なゴブレットなど、「捧ぐ」「語らう」「誓う」「促す」「祝い、集い、もてなし、愉しむ」といった人々の生活の中のシーンを通して、ご覧いただきます。
飲むための酒器はもちろん、神聖なるものとして扱われた酒器や、宴席を飾った職人技が光る賑々しい酒器など、紀元前14世紀から現在にいたる約180件の多彩な作品をお楽しみください。」
リリースより 改行追加
※7/3追記 展示の紹介が公開しました。
Drinking Glass―酒器のある情景
関連イベントの事前予約も始まっています。
10/13 トークライブ「酒器をつくる!」(講師・ガラス作家高橋禎彦氏 モデレーター・学芸員土田ルリ子氏)
10/5 ワークショップ「江戸の華 切子体験」 10/6親子WS「ガラスをカット(切子)してみよう!」((小林淑郎氏(江戸切子・小林 江戸切子伝統工芸士))
・会場
サントリー美術館
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
・開館時間
9月11日(水)~11月10日(日)10:00~18:00
※金・土、および9月15日(日)、22日(日)、10月13日(日)、11月3日(日)は20時まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
・休館日
火曜日
・入館料
一般1300円、大学・高校生1000円、中学生以下無料
・関連イベント https://ssl1.suntory.co.jp/apl/rvs/sma/show?SYSTEM_ID=SMA
10/13(土) トークライブ「酒器をつくる!」(講師・ガラス作家高橋禎彦氏 モデレーター・学芸員土田ルリ子氏)
10/5(土)切子体験 10/6(日)親子向け切子体験 (江戸切子小林・小林淑郎氏)
いずれも予約受付中
スライドレクチャー フレンドリートーク
・プレスリリース
サントリープレイリリースNo.11802 (2013.6.5)
サントリー美術館 「Drinking Glass ―― 酒器のある情景」展 開催 会期:2013年9月11日(水)~11月10日(日)
※9/18 ちらし画像更新しました
///日本ガラス工芸学会 ///
ガラスの研究者、愛好者、制作者をはじめ、ひろくガラス全般に関わる人々からなる団体です。
会員相互の連繋、情報交換などによって、ガラス研究やガラス文化の振興をはかることを目的としています。
会の趣旨にご賛同いただける方ならどなたでもご入会いただけます。
HP 日本ガラス工芸学会 j-glass.org
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