[更新]12/13(土)第33回研究会[東京]のご案内 上野・藝大

日本ガラス工芸学会・東京藝術大学ガラス造形研究室(共催)
第33回 日本ガラス工芸学会・研究会〔東京〕のご案内

晩秋の候、日本ガラス工芸学会会員の皆様におかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。

過日、東京理科大学にて開催の「2014年度大会」は大変たくさんの方に御参加いただき、
おかげさまで盛会のうちに終了することができました。厚く御礼申し上げます。
 
さて、引き続きまして、来る12月13日(土)には、すでにご案内申し上げたとおり、
第33回関東研究会を東京芸術大学ガラス造形研究室との共催で開催いたします。

日本ガラス工芸学会・東京藝術大学ガラス造形研究室(共催)第33回 日本ガラス工芸学会・研究会〔東京〕のご案内 ご案内のPDFはこちら

日時:2014年12月13日(土)
開場 14:00

発表(質疑応答含む)
14:30~16:00 「とんぼ玉の魅力と制作技法」
発表者 増井敏雅

江戸時代の玉職人は技法やその他玉制作に関することはすべて極秘の中でされていましたが、現在では公開し一般の人々に物作りを楽しむ手段の一つとして伝えています。
私の作品、雅風和玉は江戸時代の文化、生活様式等から、またアイヌの方との
コラボで「火と精霊」をテーマとし火焔土器からインスピレーションを受けた作品を制作しました。これらの技法や制作工程についてお話ししたいと思います。

雅風和玉雅風和玉 火と精霊火と精霊

休憩 15分

16:15~17:45
発表者 越田賢一郎 「アイヌ玉について」

北海道には、「アイヌ玉」と呼ばれるガラス玉などが首飾り、耳飾りなどとして残されている。これらの玉は、江戸時代の文献に「虫の巣玉」「青玉」などと呼ばれ、樺太経由で大陸からもたらされたとの記録が残っています。
中近世に相当する北海道のアイヌ文化期の遺跡から出土したガラス玉の分析結果と、いくつかの文献をもとにして、アイヌ文化の装身具の成立時期、玉の搬入経路などについて探ってみたい。

場所:東京藝術大学 上野校舎 美術学部(地図の左側)第3講義室

この地図の7番の建物です

JR上野駅公園口、 京成線上野駅、東京メトロ日比谷線・銀座線上野駅より徒歩約15分 駐車場無
所在地:〒110-8714東京都台東区上野公園12-8

地図⑫は美術館 地図下方が上野公園です

地図および経路の詳細は http://www.geidai.ac.jp/access/ueno

研究会参加について:

会員の皆様の研究会へのご参加は無料です。非会員の方々の参加については、参加費500円を頂戴いたします。

会場の椅子準備の関係上、ご参加になる方は前もって事務局あるいは山花のメールアドレス yamahana_kyoko_egy☆tokai-u.jp(☆を@へ変更してください)へご連絡いただけますよう、お願いいたします。

懇親会について:

研究会の後には忘年会を予定しています。お一人の予算は5000円です。
忘年会に参加ご希望の方は事務局か、上記のメールアドレスに12月6日〔土〕までにご連絡ください。
それ以降のキャンセルについては、実費をお支払いいただくことになりますが、悪しからずご了承願います。

以上

皆様のご参加をお待ち申し上げます。

関東研究企画委員
藤原信幸
奥野美果
山花京子
事務局 井上暁子

///日本ガラス工芸学会 ///
ガラスの研究者、愛好者、制作者をはじめ、ひろくガラス全般に関わる人々からなる団体です。
会員相互の連繋、情報交換などによって、ガラス研究やガラス文化の振興をはかることを目的としています。
会の趣旨にご賛同いただける方ならどなたでもご入会いただけます。
HP 日本ガラス工芸学会 j-glass.org

当ブログでは会員の皆さまからの情報を御待ちしています。


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